70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

<< 五十五、「筋トレ」について辻野先生の回答 | TOP | 五十七、「芸術」について辻野先生の回答 >>

2008.09.10 Wednesday

五十六、「台風」について辻野先生の回答

---------------------------------------------------------------------
■今週のお題:「気圧の変化は体調に影響しますか?」
---------------------------------------------------------------------

別に筋トレをしているワケではないのですが最近、体重が増えてきました。実はこれ、大変な出来事なんです。

なぜなら、ボクの体重は中学生から±2kgくらいしか変動していなかったから。

昔は食べ放題の焼肉を食べて翌日はずっとゴロゴロ眠っていても太らなかったのに、近頃はそこそこふつうの生活をしているだけでお腹が出るようになった。

これって中年太りかなぁ。すげぇ。ちょっと嬉しい。人並みにダイエットの話とかできるようになるかもしれない。今度また体重の報告しますね。

ま、それは置いといて。

最近は天候がやたらと不安定です。北京オリンピックで雨を降らさないために何かを空に撒いて、その影響が出てるんだ。なんてまことしやかに囁かれていたりしますが…。

ウワサの真偽はともかくとして、ボクは雨降りに弱いです。

なんだか天気が悪い時って、決まってアタマが痛くなるんですよね。目が覚めたときに外を見なくても、アタマの調子で今日の天気がある程度わかるくらい。

やっぱ低気圧って身体に影響してるのかなぁ?

よく分からないときは、とりあえずつっちーに聞いてみましょう。

- * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -

なんだか最近はものすごい集中豪雨が続くね。雷なんかもゴロゴロ鳴ってはドーーンッって落ちるし、この世の終わりかと思うよ。

「電車も止まるしな。京王線が土砂崩れで脱線するくらいやし。全国でけっこう災害も出てるみたいやしな」

ところがさ、こういう集中豪雨とか台風とか、嵐が来るとなんだかワクワクしてきちゃうんだよね。非常に不謹慎であることは分かっているんだけど。

「人間にとって雨や嵐は畏れの対象であると同時に恵みをもたらすありがたいものやからな。たとえば川が氾濫するとその周囲は壊滅するが、同時に大地を肥沃にしてくれる。そのありがたいものというのを本能的に感じてるんとちゃうのかな」

うーん。そうなのかなぁ。

ただ問題はさ、ボクの場合、雨が振るとアタマが痛くなるんだよ。気持ちの盛り上がりに反比例して。これってやっぱ低気圧の影響?

「それは低気圧っちゅうより、湿度が原因やろうな」

湿度?

「前もどこかで言ったかもしれんが、東洋医学では病になる要因を3つに分けてる。つまり内因(ないいん)、外因(がいいん)、不内外因(ふないがいいん)や」

はぁ。

「まあ人間は聞いたことは忘れるものやからな。もっかい解説すると、内因は怒りや思い悩んだりの内側の感情的要因、外因は天候や湿度、風など外的環境要因、不内外因は飲食であったり疲労であったり、内でも外でもない要因のことや」

それは何かボクと関係が…?

「やちきの頭痛は外因によるものと見た。湿邪(しつじゃ)や」

しつじゃ?

「単純に、湿度による体調不良が湿邪。反対に乾燥が原因なら乾邪(かんじゃ)やし、風に吹かれたのが原因なら風邪(ふうじゃ)やね」

へぇ、ふうじゃってカゼって字と一緒じゃん。風邪(かぜ)の語源ってふうじゃなのかい?

「そこまでは知らん」

知らんのかい。

「当然関係はあると考えてるが。とにかく、湿邪の症状としては関節や筋肉が重だるく痛むのが代表的な症状や」

あー、そうそう。低気圧が来るとそうなる。

「せやからそれは低気圧というより湿度なんやて」

ふうん。でもなんだか湿度が弱点ってやだなぁ。

「それは体質としてそうなんやろ。たとえば夏に弱い人がいたり、冬に弱い人がいるのと同じや。未病を治療する鍼灸治療の観点からはその弱点がありがたい情報になるねん。なので治療はできるよ。もちろん自分で養生もできる」

なるほどね。じゃあセルフでやる場合はどうすればいいんだい?

「やちきの場合の養生は、水分の獲り過ぎに今までより少し気を付けることやね。これだけでも十分に病の予防になる」

なるほどね。気を付けてみるよ。でも湿度だけじゃなく、気圧もなんか影響してるんじゃないの?

「まあ、してるやろうな。詳しくは知らんけど」

じゃあアレは? 月。

「つき?」

月って人間にも影響与えるって言うじゃん。女の子なら生理の周期も月齢と関係があるって言うし、ボクなんて「今夜は血が騒ぐぜ」と思ったらだいたい満月だもんね。

「そういえば潮の満ち引きも月の重力に影響を受けてるしな」

村上春樹は何かの小説で、満月の夜は馬がたくさん死ぬって書いてたよ。なんだか不思議じゃない? 月。人間にまで影響を与えるんだから。

「オレに言わせれば不思議なんかじゃなく当たり前やね。環境に影響を及ぼすものが人間に影響を与えないワケがない。これを東洋医学では天人合一思想(てんじんごういつしそう)と呼んどる」

むずかしい話はよく分からないけど、なんで月が影響するの? やっぱ重力?

「科学的にみても重力の影響を受けていることは事実やん。ただ、それ以外でも科学的に証明しきれない何かしらの影響があるやろうな。東洋医学はメカニズムの解明よりも、自然に逆らわずに生きる思想やから、それがなぜかより、結果を重要視し受け入れているけど」

大らかだな。そういう考え方、嫌いじゃないよ。あ、じゃあさ、太陽はどうなの? やっぱり人間への影響大きい?

「そらそうや。夏と冬。朝と夜。熱帯と極地。これらを分けているのはすべて太陽や。太陽は自然にも人体にも絶大な影響力を持ってるで」

ああ、確かに。

「東洋医学では太陽をかなり重要視してる。たとえば風邪を引いたときは、薬を飲んで寝ているよりも太陽と同じサイクルで生活することを推奨するくらいや」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

---------------------------------------------------------------------
■やちきの見解
---------------------------------------------------------------------

とりあえず今回、ボクは湿度に弱かったという新事実が明らかになりました。かと言って、別に乾燥に強いワケでもないんだよなぁ、これが。

あと太陽の話ね。

確かにアフリカと南極の違いが太陽の影響によるものと考えると、人体に及ぼす太陽の影響もやっぱり大きいんでしょうね。

ガンダム世代のボクとしては人類は将来、宇宙に住むと思っています。けっこう本気で。だけど太陽がものすごく人体や自然環境に影響を与えるなら、地球の外で暮らすのって意外とリスキーなのかも。

宇宙移民第1号には、ならないほうが無難かも。

なんて思って軽くブルー。でもちょっと住んでみたいなぁ。宇宙。


…はっ!

そういえば台風についてほとんど話してないことに、今気が付いた。

ま、いいか。


つづく

この記事のトラックバックURL

トラックバック機能は終了しました。

トラックバック

▲top