70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2009.03.10 Tuesday

六十九、「二日酔い」について辻野先生の回答

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■今週のお題:「二日酔いに有効な対処法はありますか?」
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最近は睡眠時間を削ってでも遊び倒す日々。

だけど飲み会をやったり、友だちのライブに行ったりで、運動やスポーツと無縁の遊び方なんですよね。

それに伴って、デロデロの二日酔い&睡眠不足でシゴトすることが多いです。今日は奇跡的にきちっと寝ましたが。

このままでは良くない。遊ぶ時間は削れなくとも、せめて二日酔いだけはなんとかしなければ。

そこで今週は「二日酔い」について、つっちーに話を聞いてみました。

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「今回の話は、二日酔いにならない飲み方をすればええって結論やろ」

えへへ。そうなんだよ。

でも付き合いがあったり、付き合わせたり、オトナっていろいろあるじゃないですか。

ボクの場合は97%付き合わせてるにしても。

「そもそも、摂取したアルコールがどうなるかは知っとるか?」

肝臓が大変なことになるというイメージくらいはあるよ。

「分かりやすく解説するとやな…。アルコール(お酒)は胃や小腸で吸収されて、血液に乗って肝臓へ行くねん。肝臓は解毒作用があるんやけど、まぁ今回はアルコール分解工場だと思ってくれればOKや」

アルコール分解工場ね。

「肝臓ではアルコールを分解するために2種類の酵素という作業員がいる。アルコール(毒)+ 酵素A⇒アセトアルデヒド(毒)+ 酵素B⇒酢酸になり最終的に⇒二酸化炭素、水となり排泄される。

こうして分解された物質が血液に乗って全身をめぐり最終的には腎臓という第2工場へ回され、そこでろ過され、おしっこと共に出て行くねん。」

なるほど。複雑だということは分かった。質問なんだけど、アルコールは毒なんだろうか?

「カラダの役に立たんという意味では毒なんやろうな」

そんなものは吸収しなければいいのに。

「人間のカラダはそこまで万能ちゃうからな。たとえば青酸カリなんて猛毒も吸収されてまうやん」

なんで青酸カリは肝臓で分解されないの?

「青酸カリを分解する酵素が人間には備わってないからや」

えー、分解する酵素があれば平気ってこと?

「酵素は重要やで。ちなみにさっき話した酵素Bにも強いのと弱いのがいて、日本人の約半数はこの酵素が原因でお酒が弱いと言われているねん。つまり、分解しきれないまま毒が肝臓を通過して全身を巡るから赤くなったり具合が悪くなったりするねんな」

へぇ。てことは酵素くんの性質に個人差があるんだ。

「あるある。人によって分解しやすいお酒の種類が違うねん。だからちゃんぽんみたいにして、いろんな種類のお酒を飲むとひどい酔い方をするで」

あー、そういうことだったんだ。ボクがウイスキーを飲むと、ひどい酔っ払い方をする秘密は。

「おそらく、ウイスキーを分解する酵素が少ないんやろうな」

下戸(げこ)の人ってどうなんだろう?

「酵素Bが弱いのしかいない人もいて、それがいわゆる下戸やな」

はぁぁ、知らなかった。勉強になりました。

ところで二日酔いでアタマが痛くなるのはなんでだろう?

「それに関しては、アルコールの利尿作用で水不足になるのが原因って説もあるで」

水不足で頭痛になるの?

「『病気にならない生き方』という本のパート3では、水分が減ることで脳が萎縮して痛みを生じる、とあるな」

すごい話だね。本当なの?

「本当かどうかは知らんが、水分が不足することで巡るべきものが巡らなくなるのは間違いないやろうな」

そうかぁ。じゃあ、二日酔い対策には水を飲めばいいんだ。

「そうやな。糖質、ビタミン(B1)それにミネラルの消耗。さらには体液の酸性化も二日酔いの原因やねん。せやから水と一緒にミネラルの補給なんかも必要やで」

お酒を飲み過ぎるとラーメンを食べたくなるって話だね。

「カラダが塩分(ミネラル)を欲するからな。オレのおすすめは味噌汁や」

いいねぇ。飲んだ後の味噌汁。ほっとするよね。

あとさ、吐き気がする場合はどうすれば良いんだろう? 指を突っ込んででも吐いちゃったほうが良いもんなの?

「吐くのはもうこれ以上身体に入れないで! という正常な生理現象やけど、消化液や消化酵素という良いものも一緒に出て行ってしまう。一長一短やな。まあ吐くのは身を削ってカラダを守る防御反応やし、最終手段を使っていると思った方がええなぁ」

リーサル・ウェポンね。

「そうや。せやからもし吐く場合は消化液や酵素を残して、不要なものだけを出すように。これができないなら、そうなる飲み方はせんほうがええ」

できねぇって。じゃあ、どういう飲み方をすればいいんだろう?

「一気にたくさん飲むとか、ちゃんぽんでいろんな酒を飲むとかやね。得意な種類のお酒をちびちび飲めば、肝臓もゆっくりアルコールを分解できるやろ?」

なるほど。確かにシゴトでも、〆切が同じ日にたくさん重なるとテンパるよ。

「それと無添加のお酒を選ぶことやな、添加物も肝臓にとっては毒素やからアルコールとのダブルパンチになりうる。例えば醸造アルコールとかワインの参加防止剤とか…」

そうなんだよね。すごい安酒を飲んでると、酔っ払い方もひどくなるんだ。

「もしアルコールが分解能力をオーバーしたときは、睡眠が一番効くで。まぁ、飲み過ぎれば人間は自然と寝てしまうけどな」

つっちーはすぐ寝ちゃうよね。

「それは、やちきの飲みが早朝まで続くからや。オレは深夜2時以降は起きてられん」

健康だよなぁ。ちなみにボクの場合、ウコンを飲めばほぼ確実に二日酔いが避けられることが分かってきた。

「ウコンは肝臓の働きを良くすると言われとるからな。やちきの場合、ウコンが体質に合ってるというのもあるやろ。せやけど最初に言ったとおり、二日酔いにならない飲み方をするのがベストなのは間違いないで」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■やちきの見解
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今回「なるほどなぁ」と思ったのは、人によって得意な酒と不得意な酒があるということ。

ボクの場合はどんなに安くてもワインが一番良い酔い方をするんですよね。ずっと不思議だったけど、まさか酵素が関係していたとは。

それにしても、最近は遊びと言えばお酒と食事。これに限定されている感があります。

もっと工夫して、遊びの幅を広げないと飽きちゃうだろうなぁ。そのうち。


つづく

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