70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2009.04.09 Thursday

七十、「運動神経」について辻野先生の回答

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■今週のお題:「運動神経はどうやったら伸びますか?」
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実は小さな頃はひどい運動音痴でした。かけっこをすればビリだし、スポーツテストをすれば平均を遥かに下回る。今でこそ気になりませんが、コンプレックスでしたね。

それに比べてうちの兄貴は万能にスポーツができる人で、今でも早朝にサーフィンをしてからシゴトに行き、休日はゴルフなんてやっています。

同じ遺伝子を受け継いでいるはずなのに、この差はなんだろう?

そこで今回は「運動神経」について、つっちーに聞いてみました。

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「まずは運動神経についての誤解から解いていかんと話が進まなそうやな」

運動神経の誤解とは!?

「なんやねん、その振りは。まぁええか。運動神経ってのは、良い悪いの話と違うねん」

えー。そうなの?

「運動神経と言うのは、そもそもカラダを動かす神経のことやからな。運動神経がなければそもそも動くこともでけへん」

じゃあまたwikiでも見てみるか。

ああ、ホントだ。こちらの意図した内容が書いてない!

「仮に、運動神経を反射のスピードのことだとすると、それはみんなほぼ一緒やねん。たとえば煮えたぎったやかんを触ったときに『あつっ!』と手を離すスピードに個人差はないねんな」

なるほどねぇ。

でもさ、たとえばボクなんかは体育で逆上がりができなかったんだよ。ところが、別に練習もしてないのにすぐできちゃうヤツとかいるじゃん。

この差ってなんなのさ?

これがボクの言いたい運動神経の話ね。

「逆上がりをするための動きや必要とされる筋肉は意外と複雑やねん。蹴りあげ、腕力、バランス感覚、あとカラダのひねりとかな。つまり、逆上がりがすぐにできる人とできない人の違いはシンプルに、いろいろなカラダの動きを経験しているかどうかやね」

ええ、経験の違いなの? センスとかじゃなくて?

「そうやで。えてして、複合的なカラダの動きをたくさん経験している人は万能にスポーツができるねん。だから器械体操を習っている人は、基本のカラダの動きが身に付いてるからだいたいのスポーツができる」

へぇー。

「野球をやっている人も万能にスポーツができるで。しかもボールを目で追うから動体視力も養われてる」

動体視力って養えるもんなの?

「視力も筋力やからな。鍛えればよくなるねん」

へぇー。へぇー。へぇー。

「俗に言う運動神経のええヤツは、大概目がええやろ?」

偏見かもしれないけど、確かにそんな気がする…。

「実は筋肉・肝臓・眼は相関関係にあって、つながってるねん。だから鍼灸で運動神経を良くしようとするなら、肝を診ることになるな」

それって目が悪かったら肝臓も悪いってこと?

「実際、眼の良し悪しで肝の状態がわかったりするんやで」

すごい話だね。

「肝・筋・目の関係はすごい大事やで。運動をする→筋と目が活動する→肝の働きが活発になる→運動がしやすくなる→目や筋肉が元気に働く。…というサイクルができて、どんどんカラダが頑丈になるねん。ちなみに肝臓は『将軍の官』といって外部から敵が攻め入ってこないよう守る働きがあるんやで」

そういえば二日酔いの話のときも肝臓の話をしてたね。

「アルコールだけでなく、薬や添加物の摂取も肝に負担をかけるから、できるだけ避けたほうがええで」

なるほどなぁ。

とりあえずさ、運動神経を気にするのってたぶん子供を持つ親とか、現役の小・中・高校生だと思うんだよね。

ちょっとアドバイスしてやってよ。

「そうやな。まず複雑な動きをすることが大切やねん。少年野球に入るのもええし、アスレチックで遊ぶのもええやろ。とにかく、子供やったらいろんなところで遊ぶことが大切やね」

子どもの習いごとだと、スイミングスクールとかも人気があるよね。

「水泳は筋肉が付いて体格はよくなるかもしれんが、陸上の球技とは身体の使い方が違うからなあ。今回の趣旨からすると他のスポーツもすることをお勧めするな」

へぇぇ。そういうもんなんだ。

「それから視力を保つことやな。パソコンやテレビゲームはほどほどにして外で遊ぶ、本は明るいところで姿勢よく読む、なんてことが意外と重要やねんな」

ふむふむ。

「そして添加物の入った食事や薬は控えて、肝に負担をかけないこと。カラダを複雑に使って、視力を保って、肝を大切にすれば運動神経はよくなるで」

はーい! 質問。

それでもプロスポーツ選手になれるような子どもと、いわゆる一般的な子どもには生まれ持った違いがあるんじゃないの?

「骨格は生まれつきやし、生まれ持った肝の強い・弱いはあるかもしれん。でも、やちきのいうところの運動神経には関係ないやろうな」

確かに、異常な握力のある子どもとかは見たことがないね。

「プロスポーツ界で一流選手の息子が必ずしも一流選手になるとはかぎらんやろ?」

そういえば、パッと思いつかないや。

「それが運動センスが遺伝性ではないという証拠の1つや。ハングリー精神の観点からすると、親が一流選手で稼いでいるってのは逆に過酷かもしれん」

なるほどねぇ。

「だから身長の高さが要求されるスポーツなんかは難しいかもしれんが、基本的にどんな子供でも、ちゃんと育てれば何かしらのプロスポーツ選手になれるはずやねん。子どもにはあらゆる可能性があるんやで」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■やちきの見解
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なんか希望のある話でしたね。

そうなんだ〜。ボクも落ち着きなく動き回る子供として育っていたら、運動会のかけっこでスターになれたのか…。

実際、ボクは小さな頃は外で遊ぶよりもゲームをしたり、マンガや小説を読んでいるような少年でした。運動が好きじゃなかったんですよね。そもそも。

だったら反対に、本当に小さな頃からカラダを動かすことの楽しさを教えてあげれば運動が好きになって、運動神経も発達するって話ですよね。

子どもを持つ親の方は、今からでも遅くありません。

息子・娘を鍛えて、石川 遼クンみたいに育てましょう!


つづく

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