70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2009.05.06 Wednesday

七十一、「爪」について辻野先生の回答

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■今週のお題:「爪をきれいにするコツはありますか?」
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最近、年下の友達がネイルのスクールに通っています。

そういえば女の子って、意外なくらいにツメをきれいにしたがりますよね。

「ツメを伸ばしたいけど、仕事がらムリだ」とか、
「ツメを伸ばしたけど欠けちゃった」とか、
「結婚するからネイルしてもらった」とか。

メンズにはまったく縁のない話です。ボクなんてツメを切るのが面倒で伸び放題だったりしますからね。

でもまぁ今回は、指先をきれいにしたい女性のために、「爪」についてつっちーに聞いてみました。

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「やちき、ちょっと爪見せて」

お、なんだい。突然。
ボクの爪なんて伸びっぱなしだし汚いぜ。

「ふむ、そこそこ健康やな」

なになに? 爪で健康診断ができるの?

「もちろん」

どうやって判断するの?

「基本的には色つやの良さがポイントやね。爪の表面がボコボコしているようだと、あんまりよろしくない」

へぇ、そうなんだ。

「ちなみに爪は表皮の一部で、実は指の第一関節の付け根あたりから生えてるんよ」

この見えてる付け根のさらに奥まで食い込んでるんだ。そう言われると、ちょっと気持ち悪いような痛いような不思議な感じがする…。

「せやから、爪を見ればそのときの表皮を作る能力がどうだったかわかるねん」

え? どういうこと?

「たとえば大きな病気やケガをしたときは一時的に爪を作る能力が大きく不足する。そんな時期に作られた爪は、横に線を引いた感じでボコっとヘコむねん」

へーっ。そうなんだ。そういえば扁桃腺が腫れて2週間くらい寝込んだあと、爪がボコっとヘコんでたことあるよ!

なるほどねぇ。爪を見て健康診断できるってそういうことだったんだ。

「ちなみに爪に横シワが多いのは、ちょくちょく身体を壊してるということ。縦シワがあるのは、爪を作る能力が少し弱いということやね」

ボクの場合は縦のシワがあるね。

「まぁ、これくらいやったら問題ないで。あんまり縦じわが深いのは良くないけどな」

うーん。思わず自分の爪をじっくり眺めてしまう。

「爪は1日に約0.1mmくらい伸びるから、指先に行くほど古いねん。だいたい3ヶ月程度で入れ替わることを考えると、爪は直近3ヶ月の健康記録でもあるんやで」

ふーん。ちょっとつっちーの爪も見せてくれよ。

「まぁ、ええけど」

うわ、ツヤッツヤだね。爪だけ見ると子供みたいだぞ。
さすが健康優良児…。

というか、めちゃめちゃ短く爪切ってんね。なんか意味あるの?

「そら鍼をさしたり、指圧もするからな。爪の伸びてる指でグッとやられたら痛いやろ?」

なるほど、そら痛いね。
てっきり、爪を短く切ることが健康に良いからそうしてるのかと思ったよ。

「爪は髪の毛と一緒で、どう扱っても身体自体に害を及ぼすことはないで」

そうなんだ。じゃあさ、ネイルアートとかでゴテゴテにしたり、マニキュアを塗りたくったり、除光液で落としまくったり、すごく爪を伸ばしてもいいんだ。

「基本的には大丈夫や。除光液にはアセトンとかが入ってるから揮発した成分を吸って頭痛なんかを起こすことはあるけどな」

へぇぇ。ネイルアートとかってなんだか不自然だから、カラダに悪いもんだと勝手に思ってた。

話は変わるけどさ、爪の付け根の白い所ってなんか意味あるの?

「この半月のことか?」

そう。そのかまぼこみたいな部分。

「確かに健康のバロメーターの1つやけど、特に気にすることはないで。それより、半月以外のところで透けて見える血流の方が重要やな。爪は抹消毛細血管の状態が見える小窓やからな」

ふーん、そうなんだ。ボクのはちょっと血が足りない感じがするな…。

ま、いいか。

じゃあそろそろ、本題であるきれいな爪の作り方を教えておくれ。

「爪は肝の華と言われてな、肝の状態が反映されるねん」

そういうおばあちゃんの知恵みたいな言葉が、フリートークでよく出せるよね。毎度のことながら感心してしまうよ。

で、『爪は肝の華』ってどういう意味?

「花は植物の末端やろ? いわば肝は根っこで、肝がしっかりしてれば爪はきれいになるんよ」

前々回の「二日酔い」、前回の「運動神経」に引き続き…。
また話のオチが肝臓か!

「いいとこに気付いたなぁ。素晴らしいぞやちき! 人体に関するすべてのことの原因を突詰めていくと五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスにたどり着くねん。その中でも『かんじんかなめ』の『肝』やからな。当然常連になるわな。この収束するところが東洋医学の魅力的な特徴や」

そんなのどうでもいいよー。読者より先にボクが飽きちゃうよー。
テーマを選ぶ順番まちがえたかなー。

だって肝を鍛える方法って前回と一緒でしょ。

「もちろん一緒やけど、そう落ち込むなって。肝と筋が密接な関係にあるって話をしたやろ? だから今回は『筋』の側面から話をするわ」

それはナイス・アイディアだね。「筋肉で爪を美しく」。
その方向でお願いします!

「ちなみにこの場合の筋は『筋肉』というより、『腱』や『筋膜』という意味に近いんやけど…」

さっぱりわからん。

「そうやな。やちき、ちょっと手でグッパーを100回やってみて」

オッケー。

グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー、グッパー…。

「もっと早く!」

グッパーグッパーグッパーグッパーグッパーグッパーグッパーグッパーグッパー、グッパー、グッパー、グッパー、ぐっぱー、ぐっぱー、ぐっぱー、ぐっぱー、ぐっっぱー、ぐっっぱー、ぐっっ…ぷわー…。

疲れてきた、というより、手が動かなくなってきたんですけど。

「そうそう、それが筋や。グッパーをひたすらやってると血が足りなくなって手が動かんようになるけど、肝がしっかりしていて筋が鍛えられていればもっと長く動かせるねん」

マジっすか? そうか、ボクもまだまだ修行が足りないね。

それにしてもなんだろう? この「体力はあるけど、カラダが先にまいっちゃいました」的な懐かしい感覚は…。

ああ、そうそう。マラソンとか山登りなんかで、体力より先に足が動かなくなる感覚と一緒だわ。

「肝を鍛え、きれいな爪にするには日々のルーチンワーク的な運動が大切やで」

どんな運動すればいいの? グッパー?

「基本的には歩くだけでええよ。ルーチンで続けられるなら、グッパーでももちろん構わんけど」

へぇぇ。

「せやけど、やっぱり一番大事なのは規則正しい生活をして肝に負担をかけないこと。特に朝、二度寝をするのは肝への負担が大きいから、一発で起きるよう心がけることやね。実際、二度寝を改善するだけで、爪の美しさはだいぶ変わるで」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■やちきの見解
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今回はいろんな都合が重なり、メルマガの取材を新丸ビルのカフェなんておしゃれ空間でやりました。

流行のおしゃれスポットで、ボクのおしゃれグッパー炸裂!って感じでしたね。いやぁ、あれは疲れた。しかも100回できなかった。

くやしいから、たまに100回グッパーを1人でやっていたりします。

とにかく、ボクの爪はこれだけ不規則に朝まで飲んでたりするのに、そこそこ健康だとわかっただけで儲けもんです。

みなさんの爪の健康記録はどうなっていますか?


つづく

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