70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2010.02.15 Monday

七十七、「お米」について辻野先生の回答

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■今週のお題:「お米ってそんなに大切ですか?」
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いやぁ、本当に本が出るんですね。

つっちーはかなりエッジのきいた健康論を持っているのはみなさんご存知の
通りですが、その本のタイトルが

『お米を食べるだけでこんなにやせた』

ですよ。過去形で、すごい言い切っちゃってるし。
さすがです。

それより、どうして内容を「お米」にフォーカスしたんだろう?
なんか、普段はもっといろんなこと言ってるのに。

さっそくつっちーに話を聞いてみました。

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『お米を食べるだけでこんなにやせた』読んでの感想なんだけど、普段と比べると意外とライトな感じだよね。

なんかさ、つっちーと言えば「玄米!」ってイメージがあるけど、思いっきり「白米でもOK!」って言ってるし。

「せりゃぁ玄米が一番オススメなんやけどな。実は驚くほど日本人の米離れが進んでて、まずは米食に戻るところから始めましょうという意味やねん」

なるほど。でもすごく入りやすかったよ。
とりあえず米食わなきゃーっ! って思ったし。

「実践はできてるか?」

それはもちろん。飲みに行ってもごはんセット注文しちゃうもんね。

「ええことや。ちなみに昨日は何を食べたん?
全食事中のご飯の割合はどのぐらいやった?」

昼はラーメン、夜はカツカレーとサラダで…。
ごはんは、まぁ全体の1/4ぐらいかな。

あれ? これって少ない?

「実はお米って食べてるつもりでもなかなか食べてないねん。和食でもおかずが多くてごはんの割合は少ないことが多いしな。お米の割合が全体の半分以上なら優秀やで」

ふぅん。ボクなんかはパスタやらラーメンやら、麺類もかなり食べてるからね。けっこうコメ離れしてるかも。

「統計によると、日本人のお米の摂食量は50年間で半分に減ってるねん」

へぇ〜。主食なのに。困ったことだね。
…って、いやいや。コメ食わないとなんか困るの?

「よく言うように穀物5:野菜2:肉1が理想の食事のバランスやからな」

でも、よく考えたら麺類でもいいじゃん。小麦粉も穀物でしょ?

「欧米の人ならそれでもええかもしれんな。でも日本人の体質はお米がしっくりくるようにできてんねん」

体質? 具体的には?

「日本人の腸は欧米人に比べて長い。これは食べた米をゆっくり消化するのに適してるんやな。しかも腸内環境も良くなる」

ああ、そういえば初期のメルマガでも採りあげたよね。確か日本人は腸が長いから、肉を食べると腸の中で腐敗して、体臭にも影響があるとか。

「その通り! よく覚えてたなぁ。もちろん、腸に負担がかかると皮膚に影響が出るから女性は特に要注意やで」

で、お米なら腸内環境がよくなるんだ?

「人間の腸の中には500種類以上の細菌が共存してて、その数は100兆個。総重量は1kg以上と言われてるねん」

100兆個! もはや自分がヒトなのか細菌なのか分からなくなってきたよ。

「これらの腸内細菌は我々の食べたものをエサにして常に勢力争いをしててな。単純に言うといいものを食べれば善玉菌が勢力争いに勝利し、悪いものを食べると悪玉菌が大繁殖し多数派になるというわけや」

へぇ〜。かんたんにモノで左右されちゃうんだ。
なんて優柔不断なヤツらなんだろう。

「そうとも言えるかもしれんな。ちなみに、味噌や納豆なんかの発酵食品はかなりいい善玉菌のもとになるで」

お、そうなんだ。

じゃあ、やっぱり米じゃなくていいじゃん。

「いやいや。それだけだと栄養が足らんやろ」

お米は栄養があるの?

「現代栄養学的にも玄米なら、あとは味噌汁と自然海塩があればほぼ充分や。食事療法士としては、それらが命のある食材かどうかを最重要視するけどな」

ふぅん。そうなんだ。
でも確かにお米って栄養はあるのかもね。たくさん食べると太るって言うし。

「いやいや、逆やねん。実はお米を食べたほうがダイエットには断然いい」

ふっふっふっ。
もちろん知っているさ。本を読んだからね。いちおう宣伝もしておこうと思って言ってみた。

「それはお気づかいありがとうございます」

でもさ、実際お米を控えるダイエットで成功してる人もたくさんいるよね?
その辺はどうなの?

「ダイエットにも2種類あってな。『やせる』のと『やつれる』のは全然別モノやねん」

でも結果は一緒でしょ。

「ところが、やつれるダイエットは身体を一定に保つ機能が壊れるから、たくさん食べれば太る、食べなければやせるような不自然な体質になる。大半はこれが原因でリバウンドが起こるねん」

なるほど。

「逆に健康的に痩せれば、たくさん食べても身体がきちんと維持されて太らなくなるねん。まあここに興味のある人は本を読んでみてくださいな」

その辺のくだりは説得力あったよね。
ところで、またなんでお米ダイエットをテーマにしたの?

「冒頭で言った通り、東洋医学や食養の概念を知らない人にも受け入れられやすいというのもあるけど、もう1つ意図があるねん」

ほう。それは?

「お米の消費量が上がれば、日本の稲作農家の支援でもあり、日本が世界に誇れる生物多様性の手本である水田や里山の保護にもつながるからな。お米を食べるのは身体にいいだけでなく、農家を守り、さらには我々が健康的に暮らすための環境をも守ることにもつながってるんやで」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■やちきの見解
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そういうワケで、今回の話をものすごく濃く、深くした本が

『お米を食べるだけでこんなにやせた』です!

読めば思わずお米が食べたくなる。そんな本に仕上がっています。
みなさんも、ぜひ読んでみてくださいね!


つづく

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