70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2010.05.07 Friday

八十四、「アトピー」について辻野先生の回答

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■ 今週のお題:「アトピーは不治の病ですか?」
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ずっと気になっていたけど、なかなか聞かなかったテーマ。
それが「アトピー」です。

アトピーだったり肌が弱かったりする友人は何人かいるんですが、アトピーってよく知りもしない人間が、悩んでいる人に直接聞いてはいけないような気がするんですよ。実際、そんなことないんでしょうけど。

そこで、今までよく知らなかったアトピーについて、つっちーに聞いてみることにしました。



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そもそもアトピーって、どんな症状が出るの?

「かゆみ、炎症、ただれ。皮膚のあらゆるトラブルが出るねん」

かき過ぎて血が出ちゃったりするんだよね。

「カユいからかく。するとキズができて、ただれてしまう。すると、またそこがカユくなる。悪循環やな」

なんでアトピーになるの?

「アトピーの原因は未だに不明やねん。だから根本治療の方法も分からん」

うわ、いきなり壁にぶつかったよ。
じゃ、お手上げなんだ?

「そう、お約束ながら現代医学的にはな。そもそも『アトピー』という言葉は語源が"奇妙なこと、捉えどころがないこと"というギリシャ語が語源やしな」

すげぇ。豆知識が出た。

「ただ、西洋医学的な対処療法は優れているから、皮膚トラブルの発端になるかゆみを抑えることはできるで。例えばかゆみの原因物質ヒスタミンを抗ヒスタミンを塗ることで抑えるとか。最も効くのは人工のステロイド剤やろうな」

ステロイド?

「ステロイドはホルモンみたいなもんや。これを飲んだり塗ったりするとメチャクチャ効くらしいで」

おお、そうなんだ。ならステロイド塗ってればOKじゃん。

「ただし、すべての薬がそうであるように、ステロイドにも副作用があるねん」

どんな?

「そもそもホルモンって超微量な存在で、その中でもステロイドは体中のあらゆるところに影響力のある、アメリカ大統領みたいなやつやねん」

すごい例えだな。

「それが外から一杯入ってくるのは、世界中に何千人とオバマ大統領が現れてそれぞれが指示出しをするようなもんや」

ハリウッドのコメディー映画でありそうな話だね。世界大パニックだ。

「一時的ならいい気もするが、計り知れない問題が噴出することは明らかやろうな。カラダの中の多くの指示系統が崩れたり、人工のステロイドに依存して自らステロイドを作る能力が衰えたりやな」

むぅ。じゃ、ステロイドに依存するのは良くないんだね。

「確かに根本解決にはならんが、ボロボロ皮膚のコンプレックスが解消するのは、アトピーで悩んどる人にとっては大変な救いやねん」

つっちーは根本解決の方法はないと考えてるの?

「東洋医学に従事する者の意見としては、症状を抑えたらあかんと思うで。かゆみが出るのは治そうとする働きやから、その症状が出てきたら出しきったほうがええねん」

そんないつ終わるともしれないかゆみに耐えるのは拷問に近いでしょう。

「その通りや。せやから、かゆみなどの根本の原因から治さんとな。その一手段として、食生活を正すことが必要やねん」

なんで? 食事ってアトピーと関係あるの?

「原因が解明されていない以上、断言はできんけどな。そもそも、アトピーという病気は昔はなかったらしいで。症状が見られるようになってからも、大人になれば治るものやった」

へぇぇ。今は大人でもアトピーの人はたくさんいるけどね。

「添加物や化学調味料なんかのせいやとオレは思っとる。本来、カラダに不要なものを出そうとするけど出しきれなくて、アトピーになるのかもしれん」

アトピーの症状は一種の代謝とか排泄だってこと?

「その通り。カラダに不必要なものを摂りこんでしまった時の反応は人それぞれやねん。例えば下痢をしたり、出せずに溜めこんで太ってしまったり。そう思うと、アトピーの人は不要なものを出そうとするチカラがあるから、本来は健康なのかもしれん」

ふぅん。じゃあさ、その説でいくなら、どう食事を改善すれば良いと思う?

「アトピーで食事の改善に気を配ってる人はたくさんおるで。無農薬野菜にこだわったりな」

なんだ、食事改善じゃ無理じゃん。

「逆に、食べ過ぎなのかもしれんとオレは思っとる。アトピーの人で、太ってる人を見たことあるか?」

あれ? そういえば、ひとりも知らないかも。

「実は脂肪は有害物質を蓄積できるねん。つまり太る人は、不要物を脂肪内に押し込むから問題が顕在化しないだけで、異物を出そうとする溜め込みベタの人がアトピー体質でもある」

なるほどねー。病気というより、体質の問題なのか。

「そうなんよ。アトピーに関してはいろんな説得力のある情報が飛び交っていて混乱してしまいがちやけど、結局ひとり一人違う原因でアトピーが発症していると思う。例えばストレスであったり、排気ガスだらけの環境であったり、過食であったり。大概はそういった要因が複雑に入り組んでるんやけどな」

そうか。そうなるとコレ! っていう原因が特定できなくて当たり前だね。

「アトピー治療に関しては、部分単位で診る西洋医学より、トータルのバランスを考える東洋医学のほうが向いてるねん。生活習慣の1つ1つをひも解けば根本解決は可能や。ただ、その生活習慣を変えるってのが難しいんやけどな」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■ やちきの見解
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へぇぇ。なんだか妙に納得してしまった。

正直、怪しげな解決策を言いだして、変な方向に行くんじゃないかと内心ヒヤヒヤしてたんだよね。

アトピーは病気というよりは体質。
体質はいろいろな要素を検証して改善すれば変えられる。

なんだか希望のある話で良かったです。ホント。


つづく

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