70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2010.10.15 Friday

九十二、「太陽食」について辻野先生の回答

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■ 今週のお題:「太陽食ってなんですか?」
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先週、つっちーと体脂肪を測ったんですよ。

そうしたらオドロキを通してあきれた結果が。

なんと辻野先生、体脂肪率が3.9%しかないではありませんか!

なに? なんなの? イチローですか? あなたは。

確か普通の人は中年太り絶好調の30代男性だよね?
確か別にスポーツとかランニングとかもしてないよね。

いったい何がどうなってそうなっているのか?
これはもう聞いてみるしかありません。


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「いやぁ、さすがに3.9%ってことはないと思うんやけどな」

んー。でもあの体脂肪計、150万円って言ってたよね? しかも超有名メーカーのやつだったし。

「けっこう前に家の簡単な体脂肪計で測ったら9%くらいやったで」

9%でもスゲーよ!

なんかもらった診断票で、脂肪の燃えやすさが16段階あったけど、振りきれてたよね。完全に。内臓脂肪レベルも1しかなかったし。

ボクは確信した。あんた、テレビ出れる。

「別にテレビに出たいとは思わんけどな」

うん、じゃあそれはいいや。

とりあえず、どうしたらそうなるの?
みんなうらやましがると思うんだけど。

「普段、このメルマガで話してるようなことを実践してるだけやで。特別なことは特にしてへん」

でも、そういえばいわゆる普段の生活を体系的にとりあげたことってないよな。
今日は普段、どういう生活をすれば良いか教えてよ。

「そうやな。健康のために大事なのは、重要な順に心>太陽>空気>水>食物やねん」

心が一番大事って話だよね。で、心の次に大事なのが太陽。

「その通り。普段の生活をどうしてるか? という意味では、太陽はとても重要やな」

なんかさ、軽井沢でやってる宿泊型養生で「太陽食」ってやってるでしょ?
それって何してんの? やっぱ太陽の下でお食事会とかすんの?

「基本的には太陽を浴びるだけやで」

そんだけ?

「人間は大昔から太陽のリズムに合わせて生活するのがごく当たり前やねん。だから朝日が昇れば目覚め、夕日が沈めば眠る。これだけでええねん」

夕日が沈んだら寝るって、ふつうの人は仕事が終わるの夜だよ。

「そう、夜更かしして寝坊して、テレビの光で生きてる生活逆転タイプの人は多いな」

でもまぁ、テレビの光でもいいんじゃないの?

「これが全然違うねん。西洋医学的な観点からも太陽の光、つまり紫外線を浴びると体内にあるエルゴステロールからビタミンDが合成される。そしてこのビタミンDがあって、はじめて摂取したカルシウムが体内に吸収されることが判明してるんや」

へぇぇ、ゴルゴスチロールがねぇ。

「まぁ、単純に我々は太陽を浴びて進化してきたワケやから、それを浴びなければ不都合があって当然やねん」

そう言われるとそんな気がする。

つっちーは食事療法士だけど、なんか食べ物以外の話が多いよね。

「人間は太陽も空気も水も、食物と同じく身体に摂り入れてる。それを『食事』という表現でひとくくりにして全体を考えるのが、食事療法士や」

なるほど、それで太陽「食」ってことね。
ようやく理解した。

「そう。だから治療の現場でも
『こういう症状でこうしたい。何を食べるのが良いの?』
と聞かれるんやけど、毎回
『玄米や有機野菜より、太陽を食べてください』
と答えてるねん」

そりゃ、相手が食事療法士だったらそういう相談をするよね。
で、いきなり太陽を食べろって言われたら患者さんもビックリするでしょう。

「でも実際、太陽を浴びずに玄米菜食を実践するより、太陽をしっかり浴びてジャンクフードを食べてる方がはるかに健康的やからな」

へぇぇーっ! そんなレベルだ。

太陽浴びるだけで良いんだったら簡単だね。

「単純に太陽を浴びるのも太陽食やけど、それより陽に即したバイオリズムに沿って生活することが大切やねん」

バイオリズムって?

「人間の身体は朝日を浴びてすっきり目覚め、午前中は異化作用、午後は同化作用、夜は修復というバイオリズムになってるねん」

なに? イカ作用とドウカ作用って。

「簡単に言えば、異化作用は発散モードで同化作用は蓄積モードや。だから午前中は排泄をしたり、運動して汗をかくのによく、午後は食事をするのに適してるねん。そして夜、寝ている間に臓器や肌の修復がおこなわれるんや」

へぇぇ。

「だから朝ごはんを食べるにしても、運動をして発散してからのほうがええし、夜寝るのも食事を消化しきってから寝る方が修復の効率がええねん」

なるほどねー。

「体温・血圧・ホルモン分泌にも1日のバイオリズムがあって、それも太陽に即して生活する前提で成り立ってるんやで」

そうなの?

「たとえば体温は朝夕に低く、14時〜15時ごろが最も高くなるねん。これが朝遅く起きると体温上昇のリズムが狂って寝づらくなるし、朝起きづらくなる」

最悪じゃん。ボクはナイスなくらいお寝坊さんだけど。

「それは朝日を浴びてないから起きられんのとちゃうか? やちきはカーテン閉めて寝てるやろ?」

そりゃ、カーテンは閉めるものだもの。

「寝室のカーテンは開けっ放しにして寝たほうが目覚めがよくなるで。脳の松果体で作られるメラトニンというホルモンが、睡眠と覚醒に大きく関わっていることが分かってるんやけど、ここに影響を与えるのが朝日の紫外線や。つまり朝日を浴びればラクに覚醒モードに切り替えられるということやな」

なるほど。それは良いことを聞いた。

「あと、土日の休みの日だけゆっくり起きるというのも辞めたほうがええで。太陽は休日も関係なく、毎日規則正しく昇るからな」

ええー。休みの日くらいのんびりしたいのに。

「人間の身体はルーチンワークが好きやから、3ケ月も実践してれば苦にならなくなるで。土日に寝過ぎているのは、かえって身体に負担をかけてるくらいや」

そんなもんかなぁ。

ちなみに、つっちーの1日はどんなサイクルなの?
聞きたい人が多いと思うんだけど。

「まずは日の出の時間に起きて、太陽食をしてから近所の川原を1時間くらい散歩やな。その後、体を動かしたり仕事をしたりして10時ごろから朝食。日中は往診に行ったりして、18時ごろ夕食。夜は23時には眠くなるな」

ふぅん。食事は1日2食なんだ?

「そうやな。日本人は本来1日2食やねん。ただでさえ飽食の時代に3食は食べ過ぎや。そうは言っても今、1日3食の人は身体がそのリズムになっているから、いくら2食が良いと言っても変えるときは負担になるで」

で、そんな生活してればつっちーみたいに体脂肪が燃えやすい体質になると。

「まぁ、他にも呼吸やら食事の内容やら細かいことがいろいろあるんやけど、それ以上に影響力があるのが太陽に即した規則正しい生活やねん。ここで注目すべきは朝食前の活動に適した時間にしっかり活動していることや。これができていれば、脂肪が燃えやすい身体が作れるんや」

どうも疑問が残るんだけど、実際につっちーの体脂肪率がスゴイからなぁ…。

「考える前に、まずは3週間実践してみることやな。そこまで続けば、身体に染みついて苦にならなくなってくるからな。ちなみに理想は毎日、日の出と共に起きて毎日同じ時間に食事と排泄をし、毎日同じ時間に就寝するという規則正しい生活をする。つまり本来の太陽食を実践することや」

でも簡単そうに見えて、生活をまるごと変えるのは難しいよね。

「なら、最初は休日を含めて毎日同じ時間に起きて、朝日を浴びることから始めるのがオススメや。我々の体内時計は25時間と言われていて、朝はこの1時間のズレを紫外線を浴びてリセットする大切なタイミングやからな。これだけで体質が変わってくるのを実感できるはずやで」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■ やちきの見解
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でも、日の出って10/1で、5:35なんだよね…。
早いなぁ。

とりあえず、カーテンは開けっ放しで寝ることから始めてみます。
それだったらボクでもすぐにできし。

本文中には書ききれませんでしたが、同じ太陽でも夕日は避けたほうが良いということです。

なんでも、朝日は大丈夫だけど、夕日の紫外線はお肌のシミの原因になったりするんですって。

軽井沢の森林養生以外にも、最近は辻野先生の話を聞ける場が徐々に増えてきているので、詳しく知りたい方はそちらを検討してみてください。

いずれ、このメルマガでもイベントの告知をしたいと思います!


つづく

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