70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2008.01.29 Tuesday

三十二、「笑い」について辻野先生の回答

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 ■今週のお題:「笑う門には福が来ますか?」
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幸せな顔と言うものを想像したとき、ボクはだいたい笑顔を思い浮かべてしまうワケなんですよ。やっぱり。

「幸せ=笑い」なら、「笑い=幸せ」なんですかね? どんなに怒っている人でも何かの拍子に笑ってしまったら、そこからはどうにも怒るパワーがなくなってしまうしなぁ。

うん、最強でしょう。笑いは。つっちーにも賛同を得よう。

「笑ってる状態な。このメルマガの1番始めでも言ったけど、人間にとって心の健康が何よりも大切やねん。そういう意味で笑うことは健康に良いと言える。笑いが病の治癒につながることもあるみたいやしな」

そうだよね。そう思ったから聞いたのさ。

「ただ、すべてに当てはまることやけどバランスが重要や。だから笑いの感情が突出して高すぎるのも問題あるで」

ええー。人生笑いっぱなしって最高だと思うんだけど。

「それでも病的な場合ってのがあるやろ。よく喋り、自分でよく笑うようなタイプの人は心(しん)にトラブルをかかえているかもしれん。東洋医学の観点からするとな」

へぇ。心臓が。笑いすぎると心臓がトラブルかもって? ホンマかいな。

「ホンマやて。ま、正確には“笑い”でなく“喜”の感情やけどな。人の感情と臓器には深いつながりがあるんやで。たとえば、ちびっ子は驚くとおしっこをチビッてまうやろ? それは腎に急激な負担がかかるからや」

“驚く”というのは感情の1つに数えられるのか?

「東洋医学の解釈では数えられる。人は“喜・怒・悲(憂)・驚(恐)・思”。この5つの感情を持ってるんやな。理想はこの5情のバランスが取れていることやね」

と、なると。ボクは普段からほとんど「イラッ」としないんだけど、これは“怒”の感情が薄いってことだよね? でも怒りの感情なんて少ないほうが健康だと主張したい。実際ボクは不健康児だが、そう主張したい。

「ところがやはり、人間には“怒”の感情も必要なんよ。オレは闘争心、つまり怒りの感情をたかぶらせるスポーツや格闘技がこの世にあり続けるのも、一つにはこういったり理由があるからやと思う」

う、確かに。サッカーのゲーム結果で荒れ狂うのはどうかと思うけど、ほのぼのした気持ちで眺めるサッカーなんてもっと嫌だ。

「もちろんスポーツに関する感情は“怒”だけとちゃうけどな。観てるだけでも、スーパープレイへの“驚き”や勝者の“喜び”と敗者の“悲しみ”、それに必ず“思い”も出るやろ? つまり全ての感情を揺さぶってくれるねん。東洋医学的なバランスの観点からも、これは大切。」

スポーツ大絶賛だな。まぁ実際、つっちーはスポーツ好きだもんね。

でもさ、感情のバランスが取れているのがベストだとすると、健康な人というのは平坦な性格になるものなのかね? 5つの感情の成績はオール3。何があっても、まったく普通です。みたいな。

「遠からずそんな感じやろ。心が健康な人は感情の起伏が少なく、周囲に流されにくいはずや」

あー、なるほど。なんか清貧の武士のような落ち着きというかね。

「いやいや。どうせたとえるなら“清貧の武士”より“達人の域に達した武士”とか“免許皆伝”とか“高僧”とかのほうがいいな〜。清貧の武士と言われると、ぐっとすべての感情を押し殺しているイメージやから」

なんだ。ガマンとは違うのね。でも言わんとすることは分かるよ。ものすごいビックリさせようとしたのに、向こうは憎いくらいに落ち着き払ってる感じでしょ?

「それや。ところが内面では、5情すべてが同時に作用してるんやろうな」

よく分からないな。たとえばどういう感じ?

「たとえば子どもが大切な壷を割ってしまったとする」

ふむふむ。するとどうなる?

「心が健康だと、物音や光景に驚く。子どもに対して怒る。大切な壷だから悲しむ。どう片付ければいいか思う。子どものやんちゃさが微笑ましく喜ぶ。これらがいっせいに湧きあがると思うで」

それは複雑な精神状態だね。

「ところがすべての感情は均一に表面化するから、お互いに打ち消しあって、はた目には落ち着いてるように見えるやろうな。この場面って、人によってはブチ切れると思うんやけど‥‥。ところでやちきは軽く驚いた後に“思い”が先行するけど、次の瞬間、意識的にその“思い”を振り払うタイプやろ?」

なんだそのムチャ振り。そんなドッキリした瞬間に自分の心の作用を考える余裕なんてないって。どうせなら実際に壷が割れてボクが大慌てする様子を隠し撮りとかしてさ、うまいこと解説してほしいな。むしろ。

とにかく。本当かどうかは分からんけど、何か人間心理の真髄を覗いたような気分にはなれたよ。悲しみや怒りという感情も、決してムダではないんだなぁ。

すると、ホラー映画なんかも精神衛生面できちんと存在意義があると言えそうだね。「なんだか最近は驚きが足りないから、ちょっとゾンビ系でも鑑賞いたしましょうか」みたいな具合で。

「確かに、映画で感情のバランスを取るというのはありやな。とりあえず最初に言ったとおり、笑いは健康にいい。当然バランスも大切やけど、現代の日本を見る限り、大多数の人は“喜”の感情が不足しがちや。だから笑いを取り入れる努力は積極的にするべきやで。大いに笑いましょう(笑)!!」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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 ■やちきの見解
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「積極的に笑いを取り入れましょう(笑)!!」

なんて言われてもねぇ。とりあえずアレだな。お笑いのビデオでも借りてくるか。

それにしても、今度から映画を観るときはジャンルの配分を変に考えちゃいそうだなぁ。この間は悲劇を観たから、今日はコメディ。明日は怒涛の痛快アクションで、あさっては重いテーマのヒューマン・ドラマ。って感じで。


つづく(笑)

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