70%健康マガジン:辻野先生の回答

ココの情報は100%の健康をまったく保証しませんが、ボクがそうである
ように70%健康になるためのヒントが見つかるかもしれません。

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2008.04.22 Tuesday

四十四、「メタボリック症候群」について辻野先生の回答

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■今週のお題:「メタボってどうなんですか?」
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どうやら4月から「メタボ健診」なるものが始まった様子。
でも、そもそもメタボリック症候群自体が賛否両論な様子。

どうなんでしょうね? あの基準は?

ウエストが男性85cm、女性90cmを超える人で、血圧や血糖値が高い人という。こういうときは流れに乗じてワーワー騒ぐに限りますよ。やせ過ぎのボクにはあまり縁がないけど。

しかしまぁ、事前につっちーに話を聞いておきましょう。


「メタボな。あれはうまいよなぁ」

旨いの? メタボの脂身って?

「食うな食うな! うまいってのはアレや。今までは生活習慣病と言われても、生活習慣ってなんやねんって感じやったやろ? ところが、メタボリック症候群によってこれに数値的な基準ができた。これはすばらしいことやね」

ほ〜。そうか。そういう見方もあるよな。でもあの基準って実はどうなんだ? ってところが問題じゃん。

「もちろん人によって胴回りや血圧なんかの最適値は違うから、日本人全部をひとくくりにするなんてムチャやね。だから個人的にはメタボリックシンドロームがどうとか、健診がはじまったとかいうニュースは重要視しとらん」

なんだ。結局そうか。

「ただな、国が今回のメタボ健診を途中でやめずに貫けば、実際にメタボの人は減ると思うで」

そうなの?

「メタボリックシンドロームの撲滅が商業的なブームになれば、その流れに乗じていろんな設備やサービスが増えて、その利用者も増える。つまり全体的にメタボの人は減るって考え方や」

確かに。さすが経営者としての視点もしっかり持っているね。メタボ問題をそう捕らえたことはなかったよ。

ちなみに、最近"特保"とか出てきたじゃん。特定保健用食品。アレってどうなの? ちょっとうさん臭くない?

「おいおい。特保は怪しくないで。厚生労働省が許可したものにしか付かんから、基準がめっちゃ厳しいねん。あやふやなデータを提出してもまずパスせえへんから、研究費やなんやで億単位の金がかかるらしい」

へぇ。すげえ! じゃあ効果あるんだ。

「どんなにデータがそろっていても、効果があるかは分からんよ。オレは専門外やし」

なら専門家として、どうすれば胴回りは細くなるのか教えておくれよ。みんなそれを聞きたがっているんだよ。

「ま、とりあえずは運動やな」

アレだろ。腹筋。

「う〜ん。腹筋はあまりおすすめできんな」

え? なんで? おなか周りを引っ込めるなら腹筋で決まりでしょう。

「日常では、腹筋は斜めや螺旋の動きをしてんねん。だから寝たり起きたりといった直線的な腹筋はあんまり役に立たんし、背筋や他の筋肉とのバランスも考えて鍛えんと、全体として健康に悪いみたいな話になる可能性もある。たとえばリフティングばかりうまくて、走ったりシュートができんサッカー選手のようなもんや」

ややこしいなぁ。じゃあどうすればいいの?

「すべての運動の基礎は歩くことやねん。だからひたすら歩けばいい。体力のある人は走ればいい。おなかを凹ませるなら腹式呼吸もええで」

だけど、ボクの友だちはランニングをずっとしてるけど全然おなかが凹まないって嘆いてたぜ。

「カラダってのは1要素=1結果ではないからな。ランニングや腹筋をしたらやせる、というワケにはいかん。どんなに運動しても食べ過ぎたら意味ないやろ?」

ああ、確かにね。

「で、食事と運動と生活リズムと…、なんて言ってるとキリがないし、そもそも行動を取りづらくなる。だから最初は歩くことから始めればええねん。1つできるようになったら、次を追加していく」

でも、せっかくやる気になった人は、歩くだけって寂しいな。

「だったらジムなんかで専門のトレーナーを付けるべきやな。たとえば柔道整復師の国家資格を持っている人なら、筋肉や骨について専門学校で3年学んでるから信頼できると思うで。シロウト判断は逆効果になることが多いから、使うべきところではきちんとプロを使うべきや」

と、辻野先生は回答しましたとさ。

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■やちきの見解
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なーるほーどねー。

つっちーがメタボリックシンドロームに対して否定的でなかったのが意外でした。ボクの意図としてはメッタ斬りを望んでいたんだけど、この切り口はこの切り口でおもしろかったなぁ。

胴回りを細くする方法については、おもしろそうだったのでまた別の機会に聞いてみます。


つづく

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